車海老の天ぷらやエビフライはしっぽまで食べる派ですか？食べない派ですか？
食べたら驚かれるし、食べなっかたらもったいないといわれるしでもう自分の意志を貫くしかないと思ってしまいますね。ちょっとしたところで心の強さが現れます。でも、体の栄養を考えたなら食べる方が良いんです！！
そもそも車海老とは
車海老は、日本で最も美味しいとされる海老の一つで、十脚目クルマエビ科に属します。その姿は車のタイヤに似ており、成長するにつれて名前が変わり、出世海老としても人気があります。美しい赤みを帯びた体にはくっきりとした縞模様があり、虹色の尻尾を持っています。車海老は「姿イセエビ、味クルマエビ」と称され、高級な食材として知られ、お寿司屋さんでも使われます。その身はプリプリで味は濃く、シンプルな料理でもその美味しさを存分に楽しむことができます。
https://mr-kk.jp/news/kuruma-prawn-difference-from-aquaculture/
住んでいる場所
暖流系の内湾域を中心にすみ、我が国での分布の北限は太平洋側では宮城県、日本海側では秋田県と言われています。特に、伊勢・三河湾、瀬戸内海、有明海などの内湾干拓域を持つ太平洋岸の地域が主産地で日本海沿岸は少ない。
https://www.yoshoku.or.jp/gyosyu/kurumaebi/
海老の殻の栄養
キチンキトサン
食事中のコレステロールの吸収を抑える効果があり、また血中の悪玉コレステロールを下げる作用があります。そして、免疫活性作用、肥満防止、整腸作用があります
アスタキサンチン
お肌に対する効力はビタミンＥの約25倍、ビタミンＣの約９０倍、抗酸化力はなんと！！ビタミンＥの５００～１０００倍と言われるほど強力な抗酸化力を持ち、免疫力を高めます。
コラーゲン
お肌の新陳代謝（ターンオーバー）を高めお肌の調子をととのえたり、関節や腱、靭帯を強くします。タウリン
血中のコレステロールを減らし、脳内では神経伝達物質として作用し、交換神経を抑制し高血圧を改善します。
グリシン
美肌に必要な「コラーゲン」を構成する重要なアミノ酸
アルギニン
精力増強効果
アスパラギン酸
生体を維持するミネラル類を体の様々な部分に運ぶ
グルタミン酸
たんぱく質の合成や分解、他のアミノ酸への転換、尿素の結合など体内の生理現象に重要な働きを担う
ビタミンE
活性酸素を消去する抗酸化作用がある
亜鉛
皮膚や粘膜を作るコラーゲンの代謝を促し、たんぱく質を合成して皮膚や粘膜を新しく作り替える。
鉄
赤血球を作り、酸素を結合し運搬と貯蔵をする。
車海老を使ったおすすめの調理法
車海老は非常に美味しい食材ですね。以下に、車海老を使ったおすすめの調理法をいくつか紹介します。
- 塩焼き: 車海老を塩で軽く下味をつけて焼きます。車海老の旨味を最大限に引き出せるシンプルな方法です。焼く前に殻を剥くか、背中から包丁で切り込みを入れて内臓を取り除いておくと食べやすくなります。
- 天ぷら: 車海老を衣をつけて揚げる天ぷらもおすすめです。カリッと揚げた衣とプリプリの食感がたまりません。車海老の殻をカリカリになるまで揚げると固い殻もたべやすくおいしいので殻を食べる際は、天ぷらがおすすです。
- 蒸し焼き: 車海老を蒸し焼きにすると、身がふっくらとして、甘みが引き立ちます。車海老を蒸し器に入れ、軽く塩を振って蒸すだけでOKです。
- バター焼き: 車海老にバターを絡めて焼くと、コクのある味わいが楽しめます。ガーリックやハーブを加えても美味しいですね。
どの方法も、車海老の旨味と殻を食べて栄養を取りながらぜひ楽しんでください！
ぜひ試してみてください！